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ロック・ドキュメンタリーの
歴史的傑作が
ついに劇場公開!

ビートルズ、ローリング・ストーンズと共にブリティッシュ・ロックの黄金期を牽引し、ロックを革新し続けたスーパーバンド、ザ・フー。
全盛期の来日がかなわなかった彼らの1964年から78年までの代表曲のライブパフォーマンスを中心とした、ロック・ドキュメンタリー映画史上の傑作。
数多い歴史的シーンの中でも、78年5月にシェバートン・スタジオで本作のために撮影された、伝説的天才ドラマー、キース・ムーン最後の渾身のパフォーマンス(32歳で他界する3か月前、メンバー全員が死力を尽くした)は、見るものに無上の感動を呼び起こす。
本作はキース死後の79年、アルバム『四重人格』を原作とした映画『さらば青春の光』と同時公開されたが日本では未公開。今回HDレストア版で待望の日本初劇場公開!

COMMENTS

コメントをお寄せいただいた方々(50音順·敬称略)

朝日順子/吾妻光義/畔柳ユキ/サエキけんぞう/
SAHAJi 西田蕉太郎/SAHAJi 西田曜志朗/
田中千世子/鶴澤津賀寿/那須慶子/
ピーター・バラカン/保科好宏/松村 洋/
michiaki (Ra:IN,TENSAW)/渡辺真起子

朝日順子

翻訳家/編集者/音楽ライター

英国には昔からパンチ&ジュディという、暴力満載の荒唐無稽な人形劇がある。本作はパンチ&ジュディ並みに笑えるトークと、アドレナリン全開の演奏部分が交互にきて、あっという間にエンディングを迎える。そんななか印象に残ったのはベース音で、映画館でなければ気づかなかった。日本初の劇場公開ありがとう!

吾妻光良

ミュージシャン

110分これでもか、のオリジナル・メンバーのWHO責めで、彼らが如何に猛烈な個性の持ち主であり、空前絶後のロック・バンドだったか、を思い知らされる。逸話などを入れてホロリとする人情噺の様な作品にも出来ただろうが、ひたすら続く演奏シーンを見ているだけで、何故か伝説のウッドストックのライヴで涙ぐんでいる自分に気づいた。

畔柳ユキ

写真家/ライター/ラモーンズ・ファンクラブ・ジャパン会長

ザ・フーが初めて来日したのは2004年。それまで「彼らのライヴを見たい」という願望と渇望感を満たしてくれたのが『キッズ・アー・オールライト』だ。10代の苦悩や怒りを代弁し、破天荒なパフォーマンスでファンの心を掴む4人の魅力が集約されている。今見ても、だからバンドって最高!と思える傑作。

サエキけんぞう

作詞家/アーティスト

すべてがヴィンテージ!パンク感覚の先駆者である彼らの60年代のTV映像は、ロック・ミュージシャンによる反抗的な態度が形成される貴重なドキュメントだ。またロック界最高の狂人、キース・ムーンの、実は正確なドラミングを象徴する映像も超貴重!テクノ機材シークエンサーとのセッション映像だ!YMOの高橋幸宏の大先輩なのである。

SAHAJi 西田蕉太郎

ミュージシャン

この映画はMy Generationで始まりMy Generationで幕が下りる俺達を代弁してくれるのはThe Whoだ
どんなに狂った事をやっても正義に変えてくれる
夢は見るものじゃない叶えるものだと彼は言っている
怒りの中には愛があり平和がある
いつだってThe Kids are alrightさ

SAHAJi 西田曜志朗

ミュージシャン

平成生まれの俺達もThe Whoを聴いて育ってきた
彼等からは生きる希望や存在意義を教わった
今の時代にこそ魂に突き刺さる、鼓動が突き上がる滲み出る音楽が必要だと思う
Talkin’ ‘bout my generation
次は俺達の番だ

田中千世子

映画評論家

「マイ・ジェネレーション」は、今こそ「永遠のジェネレーション」。白いつなぎのピート、金髪を揺らすロジャー、侍風のジョン、そしてラディカルな憂愁をたたえる前のめりのキース(マルクス・ブラザースのハーポだ)が音を刻む。曲とステージをきっちり聞かせるスタイン監督の忠実なファンぶりがスバラシイ

鶴澤津賀寿

義太夫節三味線演奏家(人間国宝)

さまざまな時代のインタビューやライブ、スタジオ演奏で綴られたザ・フーの歴史。若さにまかせた楽器破壊などの暴走を、彼らの意思に関わらず、やめられなくなった苦悩が、激しく、哀しく、迫る

那須慶子

アーティスト/ミュージックセレクター

Baba O’rileyとSee me Feel meに感動し、繰り返し繰り返し聴くうちにThe Whoが世界一好きなバンドになった!この映画(当時VIDEO~DVD)を観て益々好きになった。少女期の体感はいまだに続き、元気になりたい時はThe Whoなのだ。

ピーター・バラカン

ブロードキャスター

これが日本初公開とは信じがたく、ぼくも長年見たかった映画ですが、元祖パンク・ロック・バンドの黄金時代を記録した貴重な作品です。

保科好宏

ロック評論家/ザ・フー・ファンクラブ初代会長

型破りな4人の個性のぶつかり合い、攻めぎ合いが生み出す演奏の破格のダイナミズム。テクニックを超越した至福のアンサンブルは正にバンド・マジック。当時の大物ロック・バンドをダイナソー(時代遅れの恐竜)と揶揄した70年代のパンク・バンドも挙ってザ・フーの曲をカバーし(セックス・ピストルズ、ジャム、ダムド等)リスペクトしたのは、曲や演奏に若者が抱く社会・体制からの疎外感や、大人社会への怒りをストレートに表現していたから。そんんな元祖パンク・バンドにして最高のロック・バンドの全盛期を捉えた、ロック史に残る傑作ドュメンタリー映画を観ずしてロックを語るなかれ。

松村 洋

音楽評論家

バンドの真価は録音された作品よりも、やはりライブで発揮される。ザ・フーのライブは、ぶっ飛んでいた。楽器ぶち壊しサービスも、ステージだからこそ楽しめた。彼らの滅茶苦茶かっこいいライブ映像を大画面大音量で! 力強く切ない「無法の世界」(Won’t Get Fooled Again)は、ロック史に残る名演だ。

michiaki (Ra:IN,TENSAW)

ミュージシャン

ブリティッシュ・ロックの最高峰、ザ・フー!モッズ・ファッションに身を包んだロンドンの若者、 ピート、キース、ジョン、ロジャーの4人がデビューからロック史にその名を刻んでいくドキュメンタリー。彼らの演奏は凄まじく圧倒的で合間に魅せる静寂とのバランスが最高。これぞロックのバイブル!

渡辺真起子

俳優

ド彼らのライブを生で見る機会がなかった私にとって、このドキュメンタリーはとても新鮮で、濃厚なものでした。ギターを持ったことがある人で、ピート・タウンゼントの真似をしたことがある人は世界中にたくさんいるはずです。スピーカを壊したり、ギターを床に叩きつてみたいって思った人はどれぐらいいるのでしょうか。思春期にThe WHOの楽曲で踊り狂っていた私ですが、今更、彼らの具体的な大きさを知った気がしました。

収録曲

マイ・ジェネレイション
アイ・キャント・エクスプレイン
ババ・オライリィ
シャウト・アンド・シミー
ヤング・マン・ブルース
トミー、聞こえるかい?
ピンボールの魔術師
シー・ミー、フィール・ミー
エニィウェイ・エニィハウ・エニィホエア
サクセス・ストーリー
恋のピンチヒッター
リリーのおもかげ
マジック・バス
ハッピー・ジャック
クイック・ワン
くもの巣と謎
スパークス
バーバラ・アン
ロードランナー~マイ・ジェネレイション・ブルース
フー・アー・ユー
無法の世界
不死身のハードロック
キッズ・アー・オールライト

ザ・フー
「キッズ・アー・オールライト」
オリジナルサウンドトラック

TRAILER

THEATER

都道府県劇場名公開日
北海道・東北
北海道シアターキノ11/15(土)
シネマ・トーラス11/15(土)
宮城フォーラム仙台10/17(金)
関東
東京角川シネマ有楽町9/26(金)
YEBISU GARDEN CINEMA9/26(金)
アップリンク吉祥寺9/26(金)
池袋HUMAXシネマズ9/26(金)
109シネマズプレミアム新宿9/26(金)
シネマネコ10/3(金)
神奈川ムービル9/26(金)
ローソンユナイテッドシネマみなとみらい9/26(金)
小田原シネマ館10/3(金)
横浜シネマリン12/6(土)
川崎市アートセンター10/18(土)
埼玉シネマサンシャイン三郷10/17(金)
OttO(オット)近日公開
千葉キネマ旬報シアター10/11(土)
千葉劇場10/17(金)
茨城シネマサンシャイン土浦10/17(金)
あまや座10/25(土)
日立シネマサンライズ10/10(金)
栃木小山シネマロブレ9/26(金)
宇都宮ヒカリ座10/10(金)
群馬シネマテークたかさき10/31(金)
中部
静岡シネマサンシャイン沼津10/17(金)
静岡東宝会館10/17(金)
シネプラザサントムーン10/17(金)
CINEMA e_RA近日公開
愛知センチュリーシネマ9/26(金)
ユナイテッド・シネマ豊橋189/26(金)
ユナイテッド・シネマ稲沢10/10(金)
長野上田映劇10/10(金)
長野相生座ロキシー10/17(金)
石川ユナイテッド・シネマ金沢10/10(金)
新潟新潟シネ・ウインド10/25(土)
富山ほとり座10/18(土)
関西
大阪テアトル梅田9/26(金)
Theater Cafe 土間シネマ10/20(月)
京都アップリンク京都9/26(金)
兵庫シネ・リーブル神戸9/26(金)
シネ・ピピア近日公開
奈良ユナイテッド・シネマ橿原10/10(金)
中国・四国
山口シネマポスト11/1(土)
広島八丁座近日公開
高知とさぴくシアター10/24(金)
愛媛シネマルナティック近日公開
九州・沖縄
福岡ユナイテッド・シネマなかま1610/3(金)
KBCシネマ近日公開
大分別府ブルーバード劇場10/24(金)
大分シネマ510/25(土)
日田シネマテーク・リベルテ近日公開
熊本Denkikan10/24(金)
沖縄シネマプラザハウス195411/14(金)
シネマパレット11/28(金)